top of page

ストレスについての知識◆

世の中にストレスなく生きる人はいないのではないでしょうか?

 

あなたはそれ?私はこれ!

というように種類は違えど、大なり小なりあるのではないかと思います。

まず人はストレスに感じることがあると、

 

①自分にとって有害か無害か?と評価する

②そして有害と評価したらそれを対処できるか?出来ないか?と評価し、

③対処出来ないと評価された時、ストレス反応が出る

 

そのストレス反応は

心、身体、行動

のいずれかに出る。

 

︎◉心:不安、過敏、緊張、焦燥感、抑うつ、怒りなど

 

︎◉身体:頭痛、肩凝り、動悸、過呼吸、めまい、心身症(ぜんそく、皮膚疾患、胃炎、脱毛、メニエール、など)など

 

︎◉行動:ミス増加、イライラ、八つ当たり、飲酒、過度な食事や買い物などの依存症

 

これらが長期化すると、疾病に繋がりやすい。

 

というのがストレスの一連の仕組みとなります。

周りのご家族や仲間がいつもと違う不調を訴えていたり、

いつもとは違う行動をしていたらそれはストレスサインかもしれません。

 

そしてストレスに向き合うには

心理学上で主に3つの対策があります。

 

①ストレスを与える人がいるならば、その本人に冷静にIメッセージで伝える。

-「あなたはひどい!」ではなく、「あなたのこういう言動により、私はとても傷ついています。」と私を主語にする。

 

②自分の考えを変えたり、ストレスの対象から離れる。

-人は変わらないという前提で、自分が言動を変えるということ。

③好きなことや夢中になれることなどでストレスを発散させる。

-運動する、踊る、歌う、話す、書くなど、無心や夢中になれることをする。

しかし、

発散だけでは追いつかないような根深いストレスは

①②なども併せて向き合ってみると良さそうですね。

bottom of page